日本には出汁のうまみを味わうことができる飲食店がたくさんあります。
この企画「出汁を味わえる一品」は、そんなお店の一品を紹介する記事です。
今回は、池袋駅近くの「ラーメン凪」が気になり入ってみました。
今日は大腸検査の日で、朝から何も食べず、しかもお腹の中のものを全部だしていたので、エネルギー不足でフラフラな状態。
池袋の病院で検査が終わったのが15時半くらいで、お腹ぺこぺこの状態で歩いていたところ
「煮干しラーメン」という文字が見えたので、フラフラとこのラーメン凪にはいっていきました。
今日オーダーしたのは「すごい煮干ラーメン」と「だし餃子」。
お腹もすいていたので、今日はダイエットのことは考えず餃子も追加しました。
しかし、メニュー名にわざわざ「すごい」と形容詞を付けるとは、どんなものなんだろう(笑)
もうお昼時も過ぎていたけど、お客さんは多く人気店であることを伺わせます。
だから少し待ちましたが、出てきました。
一見すると「煮干しラーメン」はかなり濃厚そうな印象。
一口スープを飲むと、かなり煮干しの味が濃いです。
煮干しの出汁というより、煮干しが入っているスープですw
まさに「すごい煮干し」です。
濃厚な煮干しの味が口の中に広がりますが、濃厚系のラーメンにありがちな胃が重くなる感じがまったくありません。
意外とサラッと食べられる感じです。
さすが「煮干し出汁」。本質的にはやさしいです。
そして、「だし餃子」。
これもおそらく煮干し出汁のスープに入った水餃子ということなのだろうけど、「煮干しラーメン」と一緒に食べると、煮干しラーメンの出汁のほうが強いから、あまり「だし餃子」というほど出汁を感じられなかったです。
これはラーメンを食べる前に一口食べればよかったなと。
いや、しかし煮干しの味が濃かった。
それもそのはず。
煮干しが嫌いな方、ご遠慮ください。
というコピーが店内にw
この潔さというか割り切りがいい。
これがあるからエッジが効いて、お客さんに支持されるんだろうなと思います。