日本には出汁のうまみを味わうことができる飲食店がたくさんあります。
この企画「出汁を味わえる一品」は、そんなお店の一品を紹介する記事です。
第3回は、渋谷にあるkawara CAFE＆DINING 渋谷文化村通りの「鮪のレアかつ丼 〜出汁茶漬け〜」のご紹介。
この日は午前中の渋谷のアポを終え、午後に法務局に用があったので向かっている道中で、渋谷文化村通りにあるこのカフェが気になりました。
このお店のランチメニューの看板にある「出汁」というワードが、自然と目に入ってきました。
最近、「出汁」について調べたりしているから「出汁」というワードがあると、目が入るんですね。
ランチどきだけど、お店の中はあまり人がいなくてちょっと寂しい感じ。
あまり料理は期待できないのかな、と思ってしまいましたが、それは杞憂でした。
このお店には出汁というワードがつくメニューが２つあります。
・鮪のレアかつ丼 〜出汁茶漬け〜
・出汁とろろの牛カルビ丼
の２つです。
う〜ん、牛カルビも食べたいけど、鮪のカツ丼を出汁茶漬けで食べるってどういう味なんだ？と気になったので
今日は「鮪のレアかつ丼 〜出汁茶漬け〜」を頼むことにしました。
ご飯が出てくるまで少し仕事をしようとノートパソコンを開いてましたが、
それほど待つこともなくさっと出てきました「鮪のレアかつ丼 〜出汁茶漬け〜」。
丼物の他に、みそ汁、小鉢、漬物、出汁がついてます。
鮪はさっと揚がった感じで、見事にレア。
そして、この鮪のカツ丼の中に出汁を入れると、こうなります。
そして、これが旨い。
出汁もとても美味しいのだけど、その出汁が鮪かつと合わさることで2倍にも3倍にも美味しく感じます。
鮪かつだけを食べても美味しいけど、出汁と合わさることはじめて味わえるハーモニーです。
やはり出汁は食材を引き立てますね。
気になったので、この出汁は何を使っているのかを聞いてみたら「地鶏昆布白だし」とな！
「地鶏昆布白だし」なんて、はじめて聞きました。
勉強になるなぁ。
ミツカンの商品があるみたいですね。
http://www.mizkan.co.jp/oigatsuo/about/product/shirodashi/
今度買って使ってみよう。
次は「出汁とろろの牛カルビ丼」を食べにいきます！
