今日は1月7日で「人日の節句」。
この日は伝統的に「七草がゆ」を食べる風習があります。
Wikipediaによると、このように書いています。
春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って1月7日に食べられる。正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われる。
この行事は、平安時代には行われていたが、室町時代の汁物の原型ともされている。
そういえば、先日大戸屋が七草がゆのメニューを出すというプレスリリースを見ていたので、ランチで行ってみることにしました。
新春の歳時記。無病息災を願って。からだ温まる、やさしい味わいの『春の七草ぞうすい』を、1月3日(木)より期間限定発売!
今日オーダーしたのは「さばの塩焼き定食 & 春の七草ぞうすい」。
定食のごはんを150円で「春の七草ぞうすい」に変更できるという感じ。
大戸屋はきちんと出汁を取るお店です。
この七草ぞうすいでもちゃんと昆布で出汁を取っていました。
そして、ここに醤油ベースのあんかけが絡んでくると上品でやさしい味わいになります。
実は僕は、「七草がゆ」をきちんと食べたのはこれが初めてです。
昨年に試しに自分で具材を買って作ってみたら、かなり「草っぽい味」がしてびっくりした記憶があります。
だから僕が作り方を間違えたんだろう、と思っていました。
でも今日、大戸屋できちんと食べた七草がゆも少し草っぽい味がしたので、「あ〜、こういうものなのね」とわかりました(笑)
とはいえ、大戸屋の七草がゆは僕が作ったものよりも断然美味しかった^^;
草っぽい味も少しふわっと感じる程度で、そこまで嫌な感じはしない。
逆に何か日本の伝統というか、「昔の人が食べた味を自分も味わってる」という感慨深いものを感じてよかったです。
こういうメニューを出してくれる大戸屋さんは本当にいいですね。
これからも新メニューを楽しみにしています。